私たちのこだわり

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初めまして。C&E International 代表の岩本です。

学校で学んだ教科書上の英語をリアルで話すチャンスが訪れたのは、私が13歳の時でした。
外国人のフライトアテンダントに “Which one would you like to drink, apple juice or orange juice?”
と聞かれたのが私にとって生きた英語に触れた初めての経験でした。

緊張してたった一言、”Orange”

咄嗟に出た言葉がこれでした。

あれだけ勉強したのにこれしか言えないなんて…
”Orange, please.” くらいは言えたのではないか…

今の会話を日本語に変えたら、
「お飲み物はリンゴジュースとオレンジジュースがございますがどちらになさいますか?」と丁寧に聞いてくれたのに、
「オレンジジュース。」と一言しか言わない私。

笑顔でオレンジジュースをコップに継いでくれる彼女に対し、とても申し訳ない気持ちになりました。
なんて失礼な対応をしてしまったのだろう。

こんな些細なきっかけで英語を必死に勉強し、オーストラリアに正規留学、そして日本とマレーシアで就業経験も積みました。

長く生活した国はこの3ヶ国ですが、これまでたくさんの国の方と出会い、バックグランドが皆それぞれ異なる環境で人生経験を積んできました。

そこから学んだことは、英語は単なるツールであって、本当の意味でのコミュニケーションスキルは、相手の背景や真意、文化、違いを理解したうえで、相手が何を意図しているのかをしっかり汲み取って対話すること。つまり対人スキルの基本です。

ですが言語が異なると、この基本を忘れてしまい、ただ覚えた単語を並べるだけ、自分が言いたいことを言うだけの一方的なコミュニケーションに陥りやすいのです。

この背景理解や異文化理解は「コンテクスト」の一部だと私は思います。

双方のコミュニケーションが円滑に進むよう、かっこいい単語を並べるだけでなく
お互いの真意をしっかり伝え、円滑化するサポートを提供し続けます。

C&E International
代表 岩本喜順